2024年から新NISAが始まりました。
コーストFIRE達成のためには、新NISA枠での資産運用が一番の近道かと思います。
ここではコーストFIRE達成するために必要な入金額と、想定利回りをシミュレーションしてみました。
新NISA枠を使ってコーストFIRE達成できるか気になる方は、ぜひ記事を読んでいってくださいね。
コーストFIRE達成のための新NISAシュミレーション
2024年(1年目)
夫婦ふたりの新NISA枠を使い、360万×2人分 720万を運用した場合のシュミレーションはこちらです。
- 20年後 想定利回り3%の場合 1,310万円
- 想定利回り5%の場合 1,953万円
これだと老後資金にはまだまだ足りません。
2025年(2年目)
新NISA枠 360万×2人分 720万円 を追加
これで元金が1,440万円となります。
- 20年後 想定利回り3%の場合 2,621万円
- 想定利回り5%の場合 3,906万円
想定利回り3%では2,621万円、5%でも3,906万円で、夫婦2人分と考えるとまだ不安の残る金額です。
2026年(3年目)
新NISA枠 360万×2人分 720万円 追加
これで元金が2,160万円となります。
- 20年後 想定利回り3%の場合 3,932万円
- 想定利回り5%の場合 5,859万円
この場合、低めの3%で見積もっても1人分が2,000万円弱なので、老後資金問題はクリアできるのではないでしょうか。
この時点の年齢は何歳ですか?20年後は何歳になりますか?確認しておきましょう!
アセットマネジメントOneの資産運用かんたんシュミレーション資産運用かんたんシュミレーションを使用して計算しています。
【我が家の場合】新NISAでコーストFIRE達成までのシミュレーション
我が家は旧NISAの投資信託もあるため、新NISAと合算してシミュレーションしてみます。
- 旧NISA 夫婦2人分 320万円
- 新NISA 夫婦2人分 1,440万円(2年)
合計の1,760万円を運用した場合のシミュレーションは、以下の通りです。
- 20年後 想定利回り3%の場合 3,204万円
- 想定利回り5%の場合 4,774万円
想定利回りが低めの3%であったとしても、20年後には3,204万円になるため、これに加えて年金があれば老後は安心かと思います。
こどもの学費はジュニアNISA 320万円も用意してあるので、こどもが18歳になる13年後には増えていると予想しています。
シミュレーションすることで目標金額がわかり、安心できますね。
新NISAでの投資銘柄
夫:楽天証券で全世界株式(オール・カントリー)へ毎月投資信託積立。
妻:楽天証券でeMAXIS slim米国株式(S&P500)へ1月に120万円分、残りは毎月積立。
夫は想定利回りは低いものの、米国株よりもリスクを抑えたオールカントリー。
妻(私)は米国最強!という考えなので、今までと同じくS&P500での投資信託積立。