少ない資金で老後費用の準備を達成できる代わりに、生きていくための労働は必要なコーストFIREと、生活費の半分を労働でまかなうサイドFIRE。
サイドFIREとは、生活費の半分を資産の切り崩し・半分を労働で生活することです。
結婚していてこどもがいるワーママの場合は、パートナーの収入があればサイドFIREのように資産を切り崩ししなくとも良くなります。
サイドFIREとパート主婦との違いは、経済的に自立しているかどうか?だと思います。
どちらを選ぶかはライフスタイルに合わせて考えてみてください。
コーストFIREの特徴
コーストFIREは、老後資金を貯めたあとは稼いだお金はすべて使っても良いので、年齢が若いほど目標金額が低く達成しやすいです。
しかし、労働はずっと続いていくので「FIRE(経済的自立と早期リタイア)とは言えない」という意見もあります。
パートナーの収入で生活できるなら、コーストFIREという考え方もアリ!
サイドFIREの特徴
生活費の半分を資産収入から取り崩し、残りの半分を労働でまかなう方法。
必要な資金はコーストFIREよりも多くなりますが、フルタイムからパートタイムというように労働を減らすことができ、自由な時間が増えます。
サイドFIREにオススメの本
サイドFIREについてのオススメ本を紹介します。
ゆるFIRE 億万長者になりたいわけじゃない私たちの投資生活
YouTuber「アラサーdeリタイア管理人ちー」さんの本。
「意識低い系FIRE」と仰っているちーさんは、「生活費の半分を運用利益でまかない、半分を好きな仕事でまかなう」というサイドFIRE生活をされています。
数少ない女性のFIRE本ということで注目されています。
コーストFIREかサイドFIRE、ワーママはどちらを選ぶ?
まずは老後資金を貯めてコーストFIREを達成し、その後の資産を運用し続けます。
その後資産が増加すれば、半分仕事をするサイドFIREに切り替えることもできます。
ワーママはサイドFIREをしてゆるく働くのも良し、生活費はパートナーに任せて主婦業(主夫業)というように生活に重きを置くのも良し。
家族構成や生活費にどのくらいかかるのか?などを考えると良いと思います!